（上茶で約５０℃、並茶で約６０℃です）
茶碗は、玉露用の小さ目のものを使用します。
美味しく味わえる温度は、約３５〜４０℃位です。
二煎(回)目は、冷ましたお湯を入れてから３０秒位待ちます。
美味しいお茶の入れ方
お茶は、どんなに高いお茶を買っても、その入れ方一つで美味しく頂くことはできません。せっかくのお茶ですので、是非美味しく入れたいものですね。
以下に、美味しいお茶の入れ方湯を記しておきます。
特に注意して頂きたいことは、
１．お湯の温度
２．お湯と茶葉の量
３．急須に湯を残さないように出す。
４．水を選ぶ。
といったことがあります。
玉露、かぶせ茶
| １ | |
急須にお湯を入れ、湯冷ましします。 （上茶で約５０℃、並茶で約６０℃です） |
| ２ | |
急須のお湯をお茶碗に７文目（約２０ｍｌ）ほど入れます。残ったお湯は、捨ててください。 茶碗は、玉露用の小さ目のものを使用します。 |
| ３ | |
お茶の葉を急須に入れます。目安は、家庭にある大さじで軽く二杯分です。（３人で約１０ｇ） |
| ４ | |
茶碗のお湯を急須にあけて２分位お茶が浸出するのを待ちます。 |
| ５ | |
お茶を注ぐ分量は均等に廻し注ぎ、最後の一滴までお茶を絞りきりましょう。 美味しく味わえる温度は、約３５〜４０℃位です。 二煎(回)目は、冷ましたお湯を入れてから３０秒位待ちます。 |
煎茶
| １ |  |
茶碗にお湯を８分目ほど入れて湯冷ましします。 （上茶で約７０℃、並茶で約９０℃） 一人分の湯量は上茶で約６０ｍｌ、並茶で約９０ｍｌです。 |
| ２ | |
お茶の葉を急須に入れます。家庭にある大さじ２杯分です。（５人で約１０ｇ） |
| ３ |  |
湯冷まししたお湯を急須に注ぎ、３０秒位お茶が浸出するのを待ちます。 |
| ４ |  |
お茶を注ぐ分量は、均等に、濃淡のないように廻し注ぎ、最後の一滴までお茶を絞りきりましょう。 美味しく味わえる温度は、約５０〜６５℃位です。 二煎(回)目は、冷ましたお湯を入れてから１０秒位待ちます。 |
※三重県茶業会議所・三重県茶商工業協同組合発行「お茶の力学」より
水の味わいを大きく左右しているのは、水の硬度です。ミネラル分が多いとお茶の味が死んでしまうために、一般的には軟水がいいといわれています。硬度にして、５０〜２００の水が適しているとされています。
水道水ならカルキを取り除いたもの、ミネラルウォーターなら日本産のものをご使用ください。
カルキを抜く簡単な方法としては、水道水を一晩汲み置きすると良いようです。
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