遅霜対策『かぶせ茶一筋かね治製茶』

遅霜対策

新茶の芽が伸びる４月はまだ朝晩の冷え込みが強く、遅霜が降りる日が多くあります。
新芽に霜がつくと、霜が解けて蒸発する際に急速に気化熱を奪うため、人が日焼けを起こして肌が焼けるのと同様に芽が焼けてしまい、お茶が収穫できません。
平成？年には、この地方に大被害を及ぼしたことから、遅霜対策として防霜ファンが取り付けられるようになりました。これにより最近では、遅霜の被害はほとんど見られなくなくなりました。

景観が損なわれてしまいましたが、防霜ファンはお茶生産にはなくてはならないものなのです。

**我家から鈴鹿山麓を望む風景の変化**

２０年前の風景('８８．４月撮影)	現在の風景('９９．１１月撮影)

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